しっぱい しても大丈夫!

みなさんは、なにかに しっぱいしたときに 「自分(じぶん)は ダメなんだ」「()いて いないのかもしれない」と おちこんでしまう(とき)って ありませんか?

わたしは 小学生(しょうがくせい)で サッカーを やっていたころ、どうしても パスが 上手(じょうず)にできない、シュートが わくから (はず)れてしまうなど、しっぱい ばかりで おちこむことが よくありました。そして しだいに 「しっぱい」が こわくなって、「しっぱい」をするくらいなら パスを もらいたくないと (おも)ってしまうような(とき)正直(しょうじき)ありました。

しかし、「しっぱい」を こわがって プレーをしていると、いつの()にか わたしは サッカー自体(じたい)(たの)しめていないことに ()がつきました。このころから、「しっぱいしても 大丈夫(だいじょうぶ)!もっと (たの)しく やろう」と (おも)えるように なっていきました。何本(なんぼん) シュートを (はず)したとしても、その(なか)の 1(ぽん)でも シュートが ()まれば めちゃくちゃ うれしいし、これまでの しっぱいなんて ふきとぶくらいの 「(たの)しさ」を (かん)じることが できます。

大切(たいせつ)なのは、「しっぱいしないこと」ではなくて、「たくさん しっぱいを しながら、成長(せいちょう)をすること」なんだと (おも)います。きっと その(ほう)が、「(たの)しさ」も (ひろ)がっていきます。

それと、もう一つ つたえたいことがあります。それは、スポーツにしろ、べんきょうにしろ、どんなことでも 他人(たにん)自分(じぶん)を くらべる必要(ひつよう)は ないってことです。しっぱいしたときだって、他人(たにん)と くらべて おちこむんじゃなくて、しっぱいは 自分自身(じぶんじしん)の 「成長(せいちょう)する きっかけ」に すればいいんだと 自分(じぶん)()()かせてみてください。

どうでしょう?「しっぱいしても 大丈夫(だいじょうぶ)!」そんな ()もちが わいてきませんか?

                           名古屋市(なごやし)()どものけんりようご委員 北川喜郎