フィンランドの子どものけんり
新年度がはじまって そろそろ1か月が すぎようとしています。
新しいかんきょう には もうなれましたか。
きんちょうが つづいた4月だった かもしれませんね。
少し つかれたなあと思ったら、ゆっくり休んでくださいね。
休むことも大事な子どものけんり!
さて、3月にフィンランドの中学校を訪問しました。
フィンランドはヨーロッパにあり、ムーミンやサンタクロースで有名な国です。
中学校では英語の授業の様子を見学させてもらいましたが、教室では1人の先生と15人ほどの生徒が学んでいました。
校内には「わたし(子ども)には けんり があります!」、「子どものけんり のために立ちあがろう!」と書かれたポスターが はってありました。
生徒さんたちは、口々に「先生たちは わたしたちの意見を聞いてくれる」と話してくれました。先生たちは子どもに関わることは必ず子どもに意見を聞き、大人だけでは学校のことを決めません。子どもの意見は直接、先生に つたえられること もあれば、生徒会を通じて先生方に つたわるそうです。
あなたは先生たちに自分の考えや気持ちを伝えることは できるかな?
むずかしいなあと思ったときは なごもっかに相談してくださいね。
どうやって あなたの考えや気持ちを伝えるといいか いっしょに考えましょう。
名古屋市子どものけんりようご委員 川口洋誉

