11月20日がなんの日か知っていますか？
なごもっか管理者長い間、おとなは、子どもを「まもってあげなきゃいけない」と思ってきました。「これが子どもにとってよいにちがいない！」と、子どものきもちを確かめず、おとながよいと思ったことを一方的に押しつけることもありました。
たしかに、子どもだけでは、まだできないこともあります。おとなの力が必要なことも多いでしょう。
でも、子どもも、おうちの人や先生などのおとなと ちがう考えや きもちをもつ、ひとりの「人」です。おとながよいと思っても、子どもが嫌と感じることがあるのも当たり前です。
周りのおとなが何を言ったとしても、あなたの人生を、あなた以外の人が歩いて行くことはできません。あなただけが、あなたの人生の主役なのです。
でも、おとなは ついつい忘れて、子どもの人生も自分の人生のようにあつかってしまう・・・。
だから、おとなが、子どもを自分と同じ価値をもつ「ひとりの人」として大切にすることを忘れないように、子どもにも おとなのように「けんり」があるんだ、そう世界で確かめたのが子どものけんり条約です。
11月20日は、子どものけんり条約ができた日。この日は、「世界子どもの日」なのです。
子どものけんりが当たり前の社会になるために、みなさんも、今日は、周りの人と「子どものけんり」について話してみませんか？
名古屋市子どものけんりようご委員 間宮静香
