たとえばこんな相談①
学校に行きたくないきもちが楽になった
電話

学校に行かないといけないのですか?

相談員
あなたは「行かないといけない」って思うのかな?

う~ん。親は「行け」って言うし、先生も「休まないでね」って言う。

相談員
親も先生も学校に行くように言うんだね。

うん。だけど、最近 行きたくない。

相談員
行きたくないんだね。何でだろう。

何となく。つまらないっていうか、つかれるっていうか。やる気がでないんだ。

相談員
やる気がでないときってあるよね。子どものけんりの中には、ゆっくり休むこともあるんだ。
どうしてもやる気がでないときは、ゆっくり休んで心にも 体にも力をためることが大切かもしれないね。

そうかぁ。休んでもいいんだね。
安心した。むりして行かなくていいって思ったら、楽になった。

子どもには、休むけんりがあるよ。
なごや子どものけんり条例では、第6条「のびのびと豊かに育つけんり」の中で、休むことも 子どものけんりとされているよ。
心や体がつらいときは、しっかり休むことで、元気もでるよね。