相談したことを親や先生に言わないですか? 知られたりしないですか?

秘密は守ります。あなたが「いいよ」と言わないことは、おうちの人や先生に勝手に言うことはありません。ただし、あなたの命や安全が確保できないときには、警察や児童相談所と連携をすることがあります。それは、あなたの命や安全が一番大切だからです。

“なごもっか”に一人で話をするのは不安です。かわりに大人に電話をしてもらってもいいですか?

自分でお話するのが不安なら、まず、大人から先に説明をしてもらって、あなたのお話をあとから聞くこともできます。あなたの気持ちを直接聞くことを、大事にしたいです。

面談に、お友だちや大人と一緒に行ってもいいですか?

一人でお話するのが心配なら、まずは、一緒にお話を聞きます。
でも、考え方や気持ちは一人一人で違うので、慣れてきたら、お友だちや大人と離れて、聞かせてもらえるといいなと思います。

電話で話を聞いてくれるのは誰?擁護委員(※1)と相談員(※2)のちがいって何ですか?

まず相談員(※2) が、あなたのお話を聞きます。擁護委員(※1) は、あなたのお話について一緒に考えたり、いろいろな人に協力をお願いする人です。
※1擁護委員:子どもの権利擁護委員
※2相談員:子どもの権利擁護調査相談員

すぐに学校に話をしたりしてくれますか?

「どうなるといいか」をあなたと一緒に考えるので、時間がかかることもあります。
学校にお話する前には、擁護委員(※1) もあなたからお話を聞いて「どうするといいか」を一緒に考えます。

一人で面談に行ってもいいですか?

一人で来るときには、安全に気を付けて来てくださいね。
あなたが不安なときは、誰か信頼できる人と一緒に来て、待っていてもらうこともできます
(きょうだいも一緒なら、プレイコーナーで保護者と待つこともできます)。