制度をよりよくするために ― なごもっかの提言活動

子どもの権利が守られる社会をつくるためには、個別の相談対応だけでなく、国や自治体の制度そのものが子どもの権利を保障するものであることが重要です。
擁護委員は、子どもの権利の普及啓発の一環として、制度改善に向けた提言活動を積極的に行っています。これも、なごもっかの特徴的な取り組みのひとつです。

提言の実績

生徒指導提要の改訂に関する意見書(2021年9月3日)

子どもが権利の主体であることを明記し、子どもの意見や最善の利益が尊重される内容とするよう求めました。

生徒指導提要改訂版についての所見(2023年1月30日)

子どもの権利を基盤とした生徒指導の実現に向け、教職課程での単位化や教員研修の充実など、国の積極的な対応を期待する内容です。

こども大綱の策定に向けた中間整理に対する意見書(2023年10月22日)

すべての子どもが、どこに住んでいても権利が守られるよう、国による子ども施策の充実を求めました。

子どもの権利を保障できる教員配置を求める意見書(2023年10月26日)

教員の働き方改革と子どもの権利保障の両立を目指し、学校現場での適切な教員配置を求めました。

第4期名古屋市教育振興基本計画(案)に対する意見書(2024年2月16日)

実際の相談や調整活動から得られた知見をもとに、学校における子どもの権利保障について幅広く意見を述べました。

愛知県子どもの権利条例制定に関する意見書(2026年1月16日)

愛知県にて検討されている愛知県子どもの権利条例について、条例に独立した子どもの権利擁護機関の設置を位置づけること等、子どもの権利保障の観点から意見を述べました。

このような提言活動を通じて、「子どもの権利を守る文化と社会」の実現を目指しています。
制度や仕組みの改善に向けた取り組みに、ぜひご注目ください。