活動報告書の作成・公表

どれくらい相談があるの?

なごもっかでは、毎年の活動をまとめた冊子を作成し、公表しています。
2024(令和6)年度の新しい相談「初回相談件数」は434件、はじめて相談を受けてから相談員や権利擁護委員が活動した「延べ活動件数」は3,600件でした。2022(令和4)年度以降、初回相談は400件をこえていて、延べ活動件数は増えています。

※2022(令和4)年度における延べ活動件数の減少は、同じ相手とやりとりした件数のカウント方法を変更したことによる減です。

どれくらいの年齢の子どもからの相談が多いの?

新しい相談434件のうち、子ども本人からの相談は203件でした。大人からの相談は201件でしたが、その後子ども本人と話すことができた相談が26件ありました。新しい相談から不明を除いた404件中、229件(約57%)で子ども本人から話を聞くことができました。なごもっかでは、大人からの相談であっても、子ども本人と話をすることを大切にしています。

また、相談してくれた子どもの年齢は、小学校低学年(1~3年生)が50件、小学校高学年(4~6年生)が55件、小学校の学年不明が4件、中学生が56件、高校生が26件でした。年齢にかかわらず子どもたちが なごもっかに相談をしてくれていますが、高校生については、2023(令和5)年度の38件から減少したため、なごもっかでも注目しています。

どんな相談内容が多いの?

相談内容別に分けると、子どもからの相談で多かった上位3つの順位は、①「対人関係」、②「家族関係」、③「教職員の対応」でした。

子ども

1位対人関係 例)友だちとけんかしちゃった
2位家族関係 例)ほめてもらえない
3位教職員の対応 例)学校に行きたくない、先生が怖い

大人

1位教職員の対応
2位対人関係
3位子育ての悩み

活動報告のくわしい内容は、活動報告書をご覧ください。

2024(令和6)年度活動報告書

活動報告会

毎年、活動状況を市長に報告し、意見交換を行っています。また、子どもに向けた活動報告や、市民向け活動報告会を実施しています。

★2025年8月に開催する子ども向け活動報告会「遊んで知ろう!子どもの権利」については、お知らせをご覧ください。

子ども向け活動報告会
子ども向け活動報告会
市民向け報告会